中世ドイツののりと羽毛の刑罰とは?イッテQでイモトさんが再現!

 世界には様々な種類の刑罰があるようですが、中世ドイツには、のりと羽毛を使った刑罰があるようです。

2019年9月8日日曜、夜7時58分放送のイッテQで、タレントのイモトさんがこの刑罰を再現されるようです。どんな刑罰なのか、気になって調べてみました。

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タール羽の刑とは?

出典:wikipedia

(上の絵で被害にあっているのは、ジョン・マルコム船長。ボストン茶会事件を背景にしている)

 ウィキペディアによると、

欧州とアメリカで行われた刑罰。受刑者の全身にタールを塗り、ニワトリの羽を振りかけて羽だらけにし、見せしめにしたもの。アメリカ西部では20世紀前後まで行われた。

出典:wikipedia

という刑罰で、銃殺刑や絞首刑のように短時間で命を奪う、ということを意図したものではないようです。生存率は非常に高かったそうです。

恥辱刑としてみせしめのために公権力によって行われる場合と、民衆が抗議活動として行う場合があったようです。

 実際には、のりを使うわけではなく、タールが使用されるそうです。

タールというと、石炭をつくる際に生成される、コールタールを連想されることと思いますが、この刑罰で使用されたのは、松からとれる木材タールです。糖蜜(シロップ)が使われることもあったそうです。

タールというのはドロドロで、お湯のようにすぐに流れていくわけではないので、これは大変そうです。

とはいえ、個人的には、これで刑罰になるのかという気がしますが、どうでしょう。

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歴史上どんなケースがある?

出典:youtube

歴史上、最初に見られたのは、1189年にイングランドのリチャード1世が発した命令の中に、犯罪者に対する刑罰として。

他は、1623年にドイツのハルバ―シュタットという都市の修道士と修道女に対する刑罰として行われたケース。

1696年にロンドンの債務執行官が被害にあったケース。

1774年のイギリスのプロパガンダ印刷物「物品税を支払うボストン人」(上の絵参照)。

1791年のアメリカペンシルバニア州におけるウィスキー税反乱の際に、課税に反対した農家が徴税人に抗議として行ったケース等、があるようです。

出典:the intelligencer Whiskey Rebellion Festival

簡単に調べた限り、司法により刑罰として行われたケースより、抗議活動として行われたケースのほうが多いように感じました。

文化や慣習の違いがあるので、なんとも言えませんが、刑罰の場合であれ抗議活動の場合であれ、一定の意図を相手に思い知らせるという点では共通していそうです。私たちの感覚ではちょっと理解しにくいですね。

まとめ

今回は、中世から近代において、欧米において行われた、タール羽の刑についてとり上げました。刑罰の場合と抗議活動の場合があるようです。

そんなタール羽の刑を、タレントのイモトさんが再現されるようです。どんな様子なのか楽しみなところですね。最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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