KV64(エジプト王家の谷)の2人は誰?真相は?【神官の歌姫】

2011年に新しい墓が見つかったそうでした。

大きさはどれくらいでしょうか。

一つのお墓の中に、2人埋葬されていたそうですが、誰と誰だったのでしょうか。

なぜ、2人が埋葬されていたのでしょうか。

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KV64の全貌

出典:NHK 地球ドラマチック

数メートル程度の大きさしかないようでした。

ファラオと呼ばれる人の墓に比べると、随分小さいようです。

2人は誰?

1人目は王族の女性

出典:NHK 地球ドラマチック

一人目は、第18王朝時代の王女と推定されており、年齢は40歳前後だそうでした。

盗掘した人々により、バラバラにされてしまったようでした。

2人目は神官の娘

出典:NHK 地球ドラマチック

2人目は、第22王朝時代の高位神官の娘で、神殿歌手だったそうです。

ネヘメスバステト(Ni Hms Bastet)という名前の女性で、年齢は20歳程度だったようです。

出典:NHK 地球ドラマチック

一人目の被葬者である王女(と推定されている人)からしたら、自分たちに対して叛乱を起こした側の人の娘さん、ということになるので、この人と一緒の場所に埋葬されるというのは、うれしくなさそうな気がしました。

というか、がれきを被せただけで、前の被葬者と同じ場所に棺を置くというのも、えらくざっくりした話だというきがしました。

一人目が500年前の人とは言え、王族の女性なわけだから、もう少し丁寧に扱う気にならなかったのでしょうかね。

埋葬作業に当たった人々が、今でいう会社員か公務員のような人々で、やらされ仕事にすぎなかったのか、他の業務に追われている中での作業だったのか、どっちかわかりませんが、雑過ぎないか?という気がしました。

運びだして、別の場所に埋葬しなおすか、棺に安置しなおしたうえで埋葬するなりするのが普通の感覚ではないでしょうか。

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同じ墓に埋葬されている理由は?

既存の王族を追い落として、権力を握った神官が支配者階級になり、彼らが王家の谷にあった墓を再利用したためでした。

当時はお墓を再利用するという慣習があり、おかしいことではなかったようです。

とはいえ、別の家系の人ですし、旧支配者階級の人と新支配者階級の人で、数百年たっているとはいえ、一応対立関係にあるはずなので、同じ場所に埋葬するという感覚は、現代の日本人からすると理解しにくい気がしました。

自分がもしこのような扱いをされたとしたら、ちょっとちょっと、と言いたいところです。

まとめ

今回は、エジプトの王家の谷にある、KV64の2人の被葬者をとりあげました。

1人目は、王族と推定される女性。2人目は、高位神官の娘で神殿歌手のネヘメスバステトという女性でした。同じお墓に埋葬されていたのは、神官が支配者階級となり、王家の谷のお墓を再利用したためでした。

エジプト人は割と雑なのか?と感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。